世界の研究機関発表の論文多数、にんにく由来機能性成分DATSが豊富

カテゴリー: S-アリルシステイン

あさイチ(NHK総合)のピカピカ日本

今朝(7/13)のあさイチ(NHK総合)のピカピカ日本 解決!ゴハンで福島県いわき市のスプラウトにんにくが紹介されていました。
通常のニンニクより栄養価が高く、臭いがきつくないのも特徴と紹介されていました。
一方、にんにくスプラウトパウダーの元となっているスプラウトにんにくは、かぶせ茶と同じ要領で白葉化することによってアミノ酸の含有量を高め、加えて、パウダー化の工程で抗酸化能とにんにく特有の有効成分、ジアリルトリスルフィドやSアリルシステインなどの機能性がさらに高められています。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2015/07/13/02.html

大腸がん予防の鍵となる物質「S-アリルシステイン」

にんにくスプラウトパウダーは、大腸がん予防の鍵となる物質「S-アリルシステイン」を普通のにんにくの16.2倍含有しています。

オリコンCSランキング | 医療保険関連ニュースに掲載
朝日放送の「みんなの家庭の医学」(2013年 8月13日放送分)
http://asahi.co.jp/hospital/onair/130813.html
のおさらい記事。
予防医学、皮膚科、呼吸器内科、3つの診療科の名医が太鼓判を押したのは、香りが食欲をそそる食材、ニンニク。
ニンニクと言えば、「滋養強壮」「疲労回復」「夏バテ防止」など様々な健康効果が話題にされてきたが、松尾恵太郎先生(九州大学大学院 医学研究院 予防医学分野教授)によると、「大腸がんの予防」が期待されているという。
ニンニクに含まれるS-アリルシステインという物質が、がん細胞などを攻撃し退治するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が弱った時に元気を取り戻させるという。

<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>大腸がん予防に「ニンニク」 |医療保険関連ニュース|オリコンCSランキング

にんにくとガン予防 by NCI(アメリカ国立癌研究所)

アメリカ国立癌研究所(NCI)発行の「にんにくとがん予防」という記事

<出典 アメリカ国立癌研究所(NCI)表題 Garlic and Cancer Prevention >

この中で述べられている「どの程度の摂取量で予防に効果があるか」について注目しました。

 にんにくに代表されるアリウム野菜を毎日10g以上摂取した人は、2.2g以下の人に比べて前立腺がんを罹患するリスクが50%削減されるとのこと。

にんにく10gは、にんにく粉末2.4gに相当します。2.4gというとかなりの量です。

米国ピッツバーグ大学などの研究により、前立腺がん予防やがん細胞増殖抑制への有効性が解明されているにんにく特有の成分「ジアリルトリスルフィド(DATS)」の含有量で必要な摂取量を検討してみると、
「ジアリルトリスルフィド(DATS)」をにんにく粉末より7.8倍多く含んでいる『にんにくスプラウトパウダー』であれば、普通のにんにく粉末2,400mg(2.4g)に対して約310mgとかなり少ない量で効率よく目安量を摂取できることが分かりました。

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