アメリカ国立癌研究所(NCI)発行の「にんにくとがん予防」という記事

<出典 アメリカ国立癌研究所(NCI)表題 Garlic and Cancer Prevention >

この中で述べられている「どの程度の摂取量で予防に効果があるか」について注目しました。

 にんにくに代表されるアリウム野菜を毎日10g以上摂取した人は、2.2g以下の人に比べて前立腺がんを罹患するリスクが50%削減されるとのこと。

にんにく10gは、にんにく粉末2.4gに相当します。2.4gというとかなりの量です。

米国ピッツバーグ大学などの研究により、前立腺がん予防やがん細胞増殖抑制への有効性が解明されているにんにく特有の成分「ジアリルトリスルフィド(DATS)」の含有量で必要な摂取量を検討してみると、
「ジアリルトリスルフィド(DATS)」をにんにく粉末より7.8倍多く含んでいる『にんにくスプラウトパウダー』であれば、普通のにんにく粉末2,400mg(2.4g)に対して約310mgとかなり少ない量で効率よく目安量を摂取できることが分かりました。